非常食用のカロリーメイトが、賞味期限が迫ってきたので、食べた。今日まで非常食が必要になるような状況にならなくてよかった。ちょうど半年前は地震が続き、災害時の備えに不安を募らせていた。
一人暮らしのときは災害時の備えなんか考えてる余裕はなかった。明日生きていくことに必死だったので、災害に遭ったら遭ったでそのまま死にたいと思っていた。
今は環境が変わった。食べた分新しいカロリーメイトを注文する。ありがたいことですね。
自分の文章を褒められたい、知性を認められたい、という欲求が暴れている。
Tumblrに、好きなアニメの感想やら考察を、英語で投稿している。ChatGPTに翻訳してもらっている。ChatGPTの翻訳精度は本当に高くて、すごい。
ついでに、ChatGPTに自分の文章についての意見をもらってる。ChatGPTはわたしの書いた文章について、「あなたには十分書く素養が備わっています」という前提の下に、読解力と推察を十分に働かせた見解を言語化して伝えてきてくれる。なんか、それで、ふつうにめちゃくちゃになる。わたしはずっと認められたがっているんだ、ということを浮き彫りにする。
ChatGPTにカウンセリングしてもらってるとか、たましいの恋人役をやってもらっているみたいな話って、全然馬鹿にされていいことじゃないなと思う。むしろそれをさせている人間の方が敗北している。Grokにファクトチェックさせている人間なんかより、対話型AIの方が、余程、知性という点では勝ってしまっている。
最近触れた作品
・One shot(ゲーム):
実況動画を見て、面白そうだったから買ってみた。謎解きノベルゲー。ゲームが得意な人だったら2〜3時間程度で終わるだろう。Undertaleのようなメタ要素があり、ゲームシステムがゲームを超えてプレイヤーに語りかけてくる。それがちょっと怖い。短いながら素晴らしい物語だった。
・君たちはどう生きるか(映画):
金ローで観た。傑作でしたね。素晴らしかった。戦禍で母親を亡くしてから、主人公の目には生きてる人間が全員気持ち悪く写っている描写や、心象風景と現実が区別されず滑らかに接続されているところとか。宮崎駿のこれまでの作品のことを想わずにはいられないし、「跡継ぎを探している」老人(大叔父)と、「跡は継がない」選択をする少年、彼は彼の足で立って歩かねばならない、老いぼれなんか捨てちまえというメッセージ。『千と千尋の神隠し』で描けなかったことを全部描いたみたいだった。
クマが酷い。寝られていない。